トライバルアーツ
去年も作品展させていただいていたお店で今年もやりましたーーー。
(いろんな理由があって告知できなかった。。。ごめんなさい。)
今年はなんとライブペインティングやりました。
音楽は近藤ヒロミさん。お話が早川千晶さん。
おふたりで日本中をライブしながら回っていらっしゃいました。
ヒロミさんはカリンバ(指ピアノ?ともいうのかな)を演奏
千晶さんはアフリカの孤児を守る寺子屋を設立してらっしゃって。
すさまじいアフリカの現状をお話してくださいました。
7月6日ということもあって天の川をかいてみようかなとか少しだけ考えていたんですが。。。
ヒロミさんのゆび音はどんどんわたしをアフリカに連れていってしまいました。
はじめは水がはじけるような音で飛び跳ねてこころがスキップしているような気分。。。
そうかと思うとずーーーーんとつながってぬるっとした感じ。
土のにおいがした。。。
空の青さがみえた。。。
大きな木と人の笑い声。。。
こどもがはだしでかけまわる。。。
楽しかった。
何度も家で描いてる様な錯覚に陥るほどリラックスしていました。
ヒロミさんの温かな心がそのまま音になって、つつんでくれているそんな感じでした。
千晶さんのお話の間も描いていていいよって言われていたんですが。。。
途中描けなくなってしまいました。
あまりにも悲しくて。許せなくて。やるせなくて。
自分がちっぽけすぎて。。。絵なんて描いている場合ではなくなってしまった。
女の人は、体を売ってお金をつくり、こどもを育て。。
エイズになっても。。。体を売らなくては食べてはいけない。
そしてまた妊娠。。。でももう育てることはできない。。。
そうなるとおかあさんは皆、陣痛がはじまると、
肥溜に行って。。。
出産。。。
こころが苦しくなって。締め付けられて。もうむりだった。。。
描き続けることが、できなかった。。。。。